落語はビジネスにも役立つ!「笑う力」を身につけたい

アマチュア落語家・おさむ家太助が、落語の魅力を考えます。

落語を覚えて、記憶力の減退に挑む!(1)『落語家はなぜ噺を忘れないのか』

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。落語を話してみようと思ったときの、最初の関門は、噺を暗記しなければならないことです。 指導いただく師匠からは、「噺を覚えていなければ指導はできません」と言われます。また、うろ覚えでセリフを適当に言うこ…

太助セレクト落語:12月のお勧め落語会(1) 柳家三三・春風亭一之輔の二人会など必見!

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。2017年12月上旬の、太助お勧めの落語会をピックアップしました。いよいよ年末が近づいてきました。年末は人気の落語家の共演が増える時期です。気になっていたけど、まだ観ていない落語家さんがいたら、この時期は…

立川談志:素人が近づくこともできない高き独立峰

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。立川談志追悼興行の情報を調べていたら、恐れ多くも、談志について書きたくなりました。 これまで、立川談志ほど、さまざまに評論された落語家はいないでしょう。評論家やお弟子さんによる書籍は、数多く刊行されて…

落語で、男が「いい女」を演じることの難しさ

こんにちは、太助です。いま太助は「夢の酒」という落語の稽古に励んでいます。 「夢の酒」は、うたた寝をしている若旦那を、妻のお花が起こすシーンから始まります。 「もう少しだったのに」と、起こされて機嫌が悪い若旦那。その理由を尋ねると、夢を見て…

落語の「ちょいと一杯ひっかける」は、酒飲みにとても便利な言葉

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。太助は、はっきり言って酒好きです。ちなみに落語教室に来る中高年のおじさんは、ほぼ間違いなく酒好きです(笑)。いま「夢の酒」という落語を稽古しています。これは男の願望が、夢の世界に現れるような噺ですが…

お勧めの落語家:柳家三三~心地良いリズムで落語の世界へ誘う

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。先日、ある落語会に行きました。登場した落語家さんは、落語に「客いじり」や「くすぐり」を数多く入れてくるタイプの方でした。 客いじりとは、落語の途中で「そこのおばちゃん、笑ってるけど、あなたのことだよ!…

落語家は、メガネをかけてはいけないの? 

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。太助は日常的にメガネをかけています。ひどい近眼で、メガネとは長い、長い付き合い。メガネがないと日常生活はまったく営めません。 落語でも、メガネをかけたまま高座に上がっています。メガネを外すと不便ですし…

太助セレクト落語 見逃したくない!11月のお勧め落語会(3)

こんにちは、太助です。2017年11月下旬の、太助お勧めの落語会をピックアップしました。ぜひ、参考にしてください! 年末、年始にかけて、落語会も活発に開催されます。人気のある演者が出演する落語会は、発売日に即完売なんてことも、よくあります。本当に…

噺家の魂が震えた名人芸の第1位は!? なんと!

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。『噺家の魂が震えた名人芸落語案内』(著者・噺家三十人衆、解説・六代目三遊亭円楽)という本を読みました。これは、円楽師がプロデュースする落語祭の出演者・30名に「自分が一番好きな落語」についてアンケート…

江戸という都市が持っていた、とてつもないエネルギーと欲望について

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。『江戸の経済事件簿』(赤坂治績・著)という本を読んでいたら興味深い記述があったので紹介します。 江戸時代の初期、農業の生産性の向上に合わせて、百姓の経済力が高まりました。必然的に消費も増加したため、商…

落語をやって初めて分かった! 男着物の魅力と面白さ(2)

こんにちはアマチュア落語家の太助です。落語を始めるようになって、必要になったのが着物です。 これまでの人生で、私は着物を着たことなど一度もありません。そこで着物販売をしている母親に頼んで、大変に高価な着物を作ってもらいました。ところが、季節…

太助セレクト落語 見逃したくない!11月のお勧め落語会(2)

こんにちは、太助です。2017年11月中旬の、太助お勧めの落語会をピックアップしました。ぜひ、参考にしてください! 年末、年始にかけて、落語会も活発に開催されます。人気のある落語会は、来年のチケットも、今頃から発売開始されます。要チェックですよ!…

落語の登場人物:与太郎はどこに消えたのか?

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。落語によく出てくる登場人物は、大体決まっています。長屋の八っつぁん、熊さん、ご隠居さん、おかみさんと子供(金ぼう、亀という名が多い)、商家の大旦那、若旦那、番頭さん。廓噺(くるわばなし)の花魁や幇間…

無理やりにでも笑顔を作ってみよう~「笑う力」を身につけたい (1)

こんにちは、太助です。この連載のタイトルは、「笑う力を身につけたい」です。落語を聞きに行くと、会場全体が笑いに包まれることがあります。落語家さんに観客を「笑わせる力」があり、観客に噺を楽しむ「笑う力」があって初めて、笑いが起こるのだと思い…

頭にきて、ブチ切れそうなときにお勧めの落語って、あるんかい!!

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。毎日の生活で、頭にきて、切れそうになるときって、ありますよね? ネチネチと嫌味を繰り返す上司や、ワガママばかり言う旦那に、落語のように威勢よく啖呵を切りたくなるときって、ありませんか。 「てやんでい! …

山本一力「落語小説集 芝浜」で、落語と小説の違いを味わう

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。落語関連の本を色々と紹介していますが、今回のお勧めは、山本一力(やまもと・いちりき)の「落語小説集 芝浜」です。 山本一力さんといえば、「あかね雲」で直木賞を受賞し、「損料屋喜八郎始末控え」や「ジョン…

落語初心者に、寄席をお勧めしない4つの理由

こんにちは、太助です。落語を実際に見たことがない人から、「何か見たいので教えてほしい」と言われることがあります。これは結構、悩みます。 というのは、最初の印象でつまらなく感じると、落語全体が「つまらないもの」に思えてしまうからです。海外旅行…

太助セレクト落語 見逃したくない!11月のお勧め落語会(1)

こんにちは、太助です。2017年11月上旬の、太助お勧めの落語会をピックアップしました。ぜひ、参考にしてください! 10月、11月は独演会も増えてくる季節です。涼しくなって、じっくりと落語を楽しめる季節なんですねえ。 秋の恒例 柳家さん喬一門会 日時:1…

宝くじ1等・7億円に当ったら、あなたは最初に何をしますか? 使う? それとも隠す?

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。宝くじの販売額が毎年減少していて、2016年は18年ぶりに9,000億円を割り込んだというニュースが報じられました。宝くじの販売額は、2005年をピークに10年以上、減少傾向が続いているそうです。 なぜ宝くじの話しを…

落語会で迷惑な観客ワースト5! 騒がしい客、携帯を鳴らす客、1位は?

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。様々な落語会を見に行くと、はっきり言って迷惑な観客がいます。寄席の場合は、飲食自由であり、席を離れるのも自由。のんびりとした時間を過ごす場所でもあるので、マナーの面では、比較的、寛容です。 しかし、ホ…

太助セレクト落語 見逃したくない!10月のお勧め落語会(2)

こんにちは、太助です。2017年10月中旬から下旬の、太助お勧めの落語会をピックアップしました。ぜひ、参考にしてください! 秋から冬にかけては、熱燗や暖かい蕎麦・うどんなどの、ほっこりした噺が聞ける季節です。この時期の落語もいいですよ~。 東京落…

落語業界の不思議な人材採用・育成

こんにちは、太助です。落語業界を知れば知るほど、不思議な世界だなあ、と思うことが色々あります。この不思議の一つに、落語業界の人材採用・育成があります。 人材募集をしない落語業界 「落語家求む! 日給5千円。休日・月4日。経験不問、やる気と体力を…

立川こしら、桂宮治:あなたはハマるか、さめるか?

こんにちは、太助です。8月が終わったと思ったら、予想に反して涼しい日が続いています。 少し雨模様の9月5日、お江戸日本橋亭で開催された「こしらと宮治4」に行ってきました。 日本橋のコレドで、ちょっと腹ごなし 会場は日本橋三越から歩いて約5分の便利…

夏休みの自由研究・悲しき思い出

こんにちは、太助です。スマホで売買ができるフリマアプリ「メルカリ」で、夏休みの読書感想文が販売されていることがニュースになりました。 覗いてみると、なるほど色々な感想文の原稿が売られています。芥川龍之介「羅生門」「地獄変」、夏目漱石「夢十夜…

病院の落語会に出演させていただきました!

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。9月2日(土)、浅草病院内で開催された落語会に、落語教室の仲間と出演させていただきました。 浅草病院は、浅草からバスで約10分。隅田川沿いにある、とてもきれいな総合病院です。長期入院の患者さんを主な対象に…

太助セレクト落語 見逃したくない!10月のお勧め落語会(1)

こんにちは、太助です。2017年10月上旬の、太助お勧めの落語会をピックアップしました。ぜひ、参考にしてください! 秋は独演会も多くなる季節。落語初心者の方は、ホール落語をいろいろ見て、好きな落語家さんを見つけてくだい。 日本橋 市馬落語集 日時:1…

なぜ、姿勢が良い人の話しは、とても聞きやすいのか?

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。色々な落語家さんを見ていると、噺(はなし)が聞きやすい方は、姿勢がとても良いことに気が付きます。そこで今回は、話をする姿勢について考えてみたいと思います。 落語を始めて、和服を着るようになってから、プ…

ラサール石井が志ん生を演じる演劇「円生と志ん生」

こんにちは、アマチュア落語家の太助です。井上ひさし作の演劇「円生と志ん生」で、ラサール石井さんが古今亭志ん生役を演じるそうです。ある雑誌で、ラサール石井さんが、志ん生役を演ずるにあたり、「頭をつるつるに剃り上げるかどうか、悩んでいる」とい…

江戸時代は、金を貯めたり、出世するのは、みっともない?「三方一両損」

こんにちは、太助です。暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか? 太助は「三方一両損(さんぽういちりょうぞん)」という落語を演じたくて、いま一生懸命、調べているところです。 この落語は、江戸っ子の金銭観が表れていて、とても興味深い噺なので、…

太助セレクト落語 見逃したくない!9月のお勧め落語会(3)

こんにちは、太助です。2017年9月下旬の、太助お勧めの落語会をピックアップしました。ぜひ、参考にしてください! 落語初心者の方は、まずチケットを購入して足を運んでみるといいですよ! 爆笑! 特撰落語三人会 日時:9月21日(木)18:30開演 料金:3.200…