落語はビジネスにも役立つ!「笑う力」を身につけたい

アマチュア落語家・おさむ家太助が、落語の魅力を考えます。

落語を観るなら余一会(よいちかい)は、要チェック!

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こんにちは、太助です。落語を観る場合、東京であれば、寄席(よせ)かホール落語のどちらかを選択するということになります。

 

1年中、落語が聞ける寄席は、東京では、新宿末廣亭、上野鈴本演芸場池袋演芸場浅草演芸ホールの4か所です。

 

これらの寄席は、ひと月を3期に分けてプログラムが組まれています。1日から10日が上席(かみせき)、11日から20日が中席(なかせき)、21日から30日が下席(しもせき)と呼ばれます。プログラムは、上席を落語協会、中席を落語芸術協会というように、この2つの団体が交互に出演するという構成がほとんどです(上野鈴本演芸場落語協会のみ)

 

ところが、31日のある月は、その日だけの特別興行が行われるのです。これが余一会(よいちかい)です。独演会や二人会なども多いのですが、時々、ビックリするような興行に出合えることがあります。

 

普段見られないような特別企画に出合うことも

 

私は、2016年3月31日の浅草演芸ホールで、これぞまさに夢のオールスター対決!という余一会を観ることができました。トップレベルの舞台創造事業に与えられる「文化芸術振興費補助金」の助成も付いた興行で、その名も「満開!若手落語会」。

 

出演者と演目は、

 

春風亭ぴっかり 「権助提灯」

春風亭一之輔  「人形買い」

・柳屋三三    「元犬」

三増紋之助    曲独楽

桃月庵白酒   「粗忽長屋

林家彦いち   「二月下旬」

・入船亭扇辰   「お血脈

林家二楽     紙切り

・柳屋喬太郎   「ハンバーグのできるまで」

 

いやあ、この時は全員が本当にすごかった。前の演者がドッと受けると、次の演者がさらにギアを上げて登場するという感じで、ものすごいハイレベルでした。

 

よく落語関連の書物で「その時、ドカンと笑いがきた」という表現を目にすることがありますが、全員が一斉に爆笑すると本当に「ドカン!」と聞こえるんだな、ということを実感しました。ちなみに、この日、一番笑いをとっていたのは、曲独楽の三増紋之助師匠でした(笑)。

 

余一会の情報は、直前にならないと出てこないこともありますので、寄席のホームページなどで、ぜひチェックしてみてください。

 

新宿末廣亭 余一会